場合の数

場合の数および確率の分野は、入試において高頻度で出題される。このため、高校数学においてとても重要な分野の一つといえる。

この分野の解答のポイントは『もれなく』『重複なく』数えることであるが、その方法は各自の『自由』である。しかしこの自由さゆえに、公式やパターンに当てはめるだけでは解けず、この分野を苦手とする人が多い。

この分野の最も基本となる「すべて書き出しって確認する」という方法を中学校までで学んできた。高校数学でもこの方法は有効であるが、多くの場合は試験時間が限られるためこの方法だけで乗り切ることは難しい。このため、「和の法則」「積の法則」という2つの基本ルールを問題でいかに活用していくかを学んでいくことが重要となる。

「自分の思考過程は適切か」「なぜその式を用いるのか」をきちんと整理しながら理解を深めるためにも、日本語や図・表などを用い、できる限り説明を記述することを意識しつつ学習を進めてほしい。

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場合の数

和の法則と積の法則

和の法則と積の法則場合の数の問題を解くうえでもっとも基本になる原則は、中学で学んだ「樹形図」「辞書式配列」「表」などを用いて、『もれなく』『重複なく』すべてを書き出すことである。とはいえ、試験時間が有限である以上、場合の数が多くなればなるほ...